2011年06月25日
名水点
お点前:名水点
お菓子:濡れ燕
茶杓名:青田、梁(やな)
茶 碗:伊羅保茶碗(いらぼ)
【名水点】
名水点ては、水を汲んできて、茶の湯に用いるのですが
客に名水であることを示す為に、水指にシメ飾りをしておきます。
水指は、新しい木地の釣瓶を使用します。まず水で十分に湿らせて置き、
シメを張ります。
シメの張り方は、前後に二つ、両横に一つずつ幣をつけて、勝手付の向
こうの角で縄を結びます。
【伊羅保茶碗】
砂混じりの肌がざらつきイライラしている様から名付ける。
伊羅保釉を全体に掛けて焼くが、
鉄分の多い砂混じりの胎土のため生じた荒れた土味を、
茶人は寂びとして愛玩した。
お菓子:濡れ燕
茶杓名:青田、梁(やな)
茶 碗:伊羅保茶碗(いらぼ)
【名水点】
名水点ては、水を汲んできて、茶の湯に用いるのですが
客に名水であることを示す為に、水指にシメ飾りをしておきます。
水指は、新しい木地の釣瓶を使用します。まず水で十分に湿らせて置き、
シメを張ります。
シメの張り方は、前後に二つ、両横に一つずつ幣をつけて、勝手付の向
こうの角で縄を結びます。
【伊羅保茶碗】
砂混じりの肌がざらつきイライラしている様から名付ける。
伊羅保釉を全体に掛けて焼くが、
鉄分の多い砂混じりの胎土のため生じた荒れた土味を、
茶人は寂びとして愛玩した。
2011年06月18日
風炉にて包み袱紗点前
お点前:風炉にて包み袱紗点前
お菓子:青梅
茶杓名:日永(ひなが)
4週間ぶりのお茶のお稽古でした
やっぱり、お点前をすると落ち着きます。
「シューシュー」とお釜で沸くお湯に、水を注した瞬間の無音が
たまらなく好きです。
一瞬にして”ふわっ”て気持ちよくなるんです。
あ~お茶って ほんと~に いいもんですね~
お菓子:青梅
茶杓名:日永(ひなが)
4週間ぶりのお茶のお稽古でした
やっぱり、お点前をすると落ち着きます。
「シューシュー」とお釜で沸くお湯に、水を注した瞬間の無音が
たまらなく好きです。
一瞬にして”ふわっ”て気持ちよくなるんです。
あ~お茶って ほんと~に いいもんですね~
2011年05月21日
東山装
今日は、東山装でお茶のお稽古です。
ちょいと早く着いたので、写真とってみました。
久しぶりの着物は、暑かった
ちょいと早く着いたので、写真とってみました。
久しぶりの着物は、暑かった
2011年01月19日
長板にて濃茶点前
1月18日(火)
お点前:長板にて濃茶点前
お菓子:蕎麦上用饅頭
お 花:椿,蝋梅
花 入:人間国宝加藤卓男
掛 軸:松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)
茶 入:瀬戸の肩衝茶入
仕 覆:万葉華紋
【蕎麦上用饅頭】
上用饅頭とは、本来“薯蕷まんじゅう”とかき、“薯蕷”とは山芋の事です。
生地に、そば粉と山芋を使用した昔ながらの素朴な蒸し饅頭です。
中は、つぶあんでした。
これを、お稽古では蒸して温かい状態で出します。
菓子器の蓋を開けた時の、甘い香りと湯気も贅沢なご馳走です。
久々に濃茶点前をしました。
濃茶は格式高いお手前で、一つ一つの動作がとても丁寧です。
その分、薄茶点前と比べ手数が多く覚えるのに時間が掛りそう
お点前の手順や作法には、すべて意味があり、
それを納得しながらお稽古すると面白いんです。
お茶を通して、気配りや、人に対する思いやりの心、美しい所作
などを身につけ、自然に行えるように成りたいな
お点前:長板にて濃茶点前
お菓子:蕎麦上用饅頭
お 花:椿,蝋梅
花 入:人間国宝加藤卓男
掛 軸:松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)
茶 入:瀬戸の肩衝茶入
仕 覆:万葉華紋
【蕎麦上用饅頭】
上用饅頭とは、本来“薯蕷まんじゅう”とかき、“薯蕷”とは山芋の事です。
生地に、そば粉と山芋を使用した昔ながらの素朴な蒸し饅頭です。
中は、つぶあんでした。
これを、お稽古では蒸して温かい状態で出します。
菓子器の蓋を開けた時の、甘い香りと湯気も贅沢なご馳走です。
久々に濃茶点前をしました。
濃茶は格式高いお手前で、一つ一つの動作がとても丁寧です。
その分、薄茶点前と比べ手数が多く覚えるのに時間が掛りそう
お点前の手順や作法には、すべて意味があり、
それを納得しながらお稽古すると面白いんです。
お茶を通して、気配りや、人に対する思いやりの心、美しい所作
などを身につけ、自然に行えるように成りたいな
2011年01月13日
長板にて薄茶点前
1月12日(水)今年初のお稽古です。
お点前:長板にて薄茶点前
お菓子:花びら餅
お 花:椿,蝋梅
花 入:人間国宝加藤卓男
掛 軸:松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)
【花びら餅】
京都でお正月にだけいただく伝統の御菓子の一つで、柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんをごぼうと共に求肥で包んであるお菓子です。
【椿,蝋梅】
【人間国宝加藤卓男】
【松樹千年翠】
春は花、夏は新緑、秋は紅葉と感覚的な美しさに押されて、松の翠が人の目をひくことは少ないが、寒風吹きすさぶ蕭条の候ともなれば、今まで目立たなかった松の翠の万古不易の美しさが、改めて見直されることになる。うつろいやすい世の中の、うつろうもののみに目を奪われて、常住不変の真理を見失うようなことがあってはならない。
久々のお稽古でした。
畳の風合い、お茶の香り、お釜でお湯の沸く音、お湯を注ぐ時の音、そんな空間での静かなお点前・・・・
そんな一時が、私はとても大好きだな~と再確認した日でした
お点前:長板にて薄茶点前
お菓子:花びら餅
お 花:椿,蝋梅
花 入:人間国宝加藤卓男
掛 軸:松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)
【花びら餅】
京都でお正月にだけいただく伝統の御菓子の一つで、柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんをごぼうと共に求肥で包んであるお菓子です。
【椿,蝋梅】
【人間国宝加藤卓男】
【松樹千年翠】
春は花、夏は新緑、秋は紅葉と感覚的な美しさに押されて、松の翠が人の目をひくことは少ないが、寒風吹きすさぶ蕭条の候ともなれば、今まで目立たなかった松の翠の万古不易の美しさが、改めて見直されることになる。うつろいやすい世の中の、うつろうもののみに目を奪われて、常住不変の真理を見失うようなことがあってはならない。
久々のお稽古でした。
畳の風合い、お茶の香り、お釜でお湯の沸く音、お湯を注ぐ時の音、そんな空間での静かなお点前・・・・
そんな一時が、私はとても大好きだな~と再確認した日でした